『真・一騎当千』第16話 レビューです。
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新たなる美闘士 天才 佐々木巌流
伯符の窮地を救い、登場した新たな美闘士。
長刀「物干し竿」を携え、死者に鎮魂歌を捧げる剣士『巌流』。
黒髪ロングに冬服にマフラー、そしてヒールを履いたクール系美剣士。ちなみに作中では愛刀の「物干し竿」こと「備前長船長光」は巌流自身の身長をも超えるほどの長さで描かれています(史実では3尺なので約1m)。
『巌流』…巌流佐々木小次郎。
本作の中では名は小次郎ではなく巌流で、『佐々木巌流』と言われていますね。
武蔵も「宮本」ではなく若い頃の「新免」姓ですし…他の闘士達(十兵衛もきちんと正式名の柳生三厳ですし…)はそんなことないのに、やはりこの二人は特別扱いなんでしょうかね。
武蔵と一二を争う天才で、当然この徐福院では頂点に君臨する実力者だそうです。
彼女もまた武蔵同様ランクなどはるかに超越した力を持っているようですね。
ただ、ちなみに完全に余談ですが…巌流は武蔵と違い下着は真っ白で縞々ではありません(笑)
巌流 Vs. 死者
圧倒的な力を持つ死者を前にしてに絶体絶命に追い込まれた孫策伯符。
伯符を救った形で、巌流は死者の前に立ちはだかります。
死者はAランククラス(おそらく)の実力者を二人、全く寄せ付けることなく瞬時に屠る力を持ちます。
死者の獲物のは薙刀。対する巌流は自身の身の丈をも超える長刀『物干し竿』。
『物干し竿』の長さがあれば、死者の薙刀にも対応出来ると伯符が考えた瞬間…。
なんと巌流は刀を地面に突き刺し、丸腰になります。
そして、なんとそのまま拳の一撃で死者を葬り去ります。
圧倒的な強さを誇った死者を素手の一撃で仕留めてしまう実力はさすが、武蔵と一二を競うと言われるだけあって規格外ですね。
ちなみに、どうやら敬虔なキリスト教徒のよう(?)で死者を倒す際に鎮魂歌を捧げています。
一騎当千でキリスト教って司馬懿仲達&典韋以来かな…。
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巌流と伯符
” 闘士の基本は拳 “
惇との戦い以降、それを信条としている伯符はまさにそれを体現するかの闘いを眼前で繰り広げた巌流に好感を持ちます。
しかし、一方で巌流は…
” スキだらけ… “
” 亡霊に殺される前に私に殺されたいのか… “
無邪気に近づいてくる伯符に刀を向けすぐに現世へと帰れと言い捨てます。
命をかけた戦いの場で実力も緊張感も伴わない伯符のことは眼中にないようですね。
ただ、伯符もただでは起きません。
立ち去ろうとする巌流のマフラーを引っ張って一言。
” スキあり “
って、もうこの子は本当に人を煽るなぁ笑
相手を怒らせるスキルだけならすでにSランクです笑笑
ちなみに巌流もクールに見えて、意外とお子様でした。。
伯符のこの挑発(?)に今にも抜刀しそうなほどに、大激怒。意外とこの二人馬が合いそうです。
すでに『がんちゃん』ってあだ名もつけてますしね笑
個人的には巌流は意外と蒙ちゃんに似てる印象です。
それにしても、半袖シャツで完全ん夏服の伯符と冬服の上にさらにマフラーまでしてる巌流っていったいどっちが季節に正しい服装してるんだ??
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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