『ROBOT×LASERBEAM』20th round 「後半開始」 レビューです。
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『ROBOT×LASERBEAM』 最新レビューリンク など
・ROBOT×LASERBEAM 最新話レビュー
・ 前話 19th round『変局』レビュー
主将・柊の棄権
前半戦を終え、休憩時間。
監督の口から左ヒジの不調のため主将・柊が棄権することが伝えられます。
これまで王者東北国際を相手に1打リードで前半を折り返した栄藍学園でしたが、ここにきて一転してピンチに陥ります。
もちろん、スコアとしてもですが、それ以上に柊は選手としてチームにとって非常に大きな存在です。
柊はどんなに調子の悪い時でも「常に」バープレーで回れる安定感を持ちます。
ゴルフのスコアとは一歩間違えれば簡単に崩れてしまうものだからこそ、「常に」バープレーで回れる柊のような選手ほどチームにとって頼もしい存在はないのだとか。彼がいるからこそ、他の選手はミスを恐れず攻められます。
精神面、技術面ともにチームの要な訳ですね。
しかし、練習試合で故障を振り返しては、本末転倒もいいところ。
途中棄権する悔しさを隠し、ロボに後を託します。
震える左手。それがヒジの不調のせいなのか、悔しさのせいなのか…。
ロボは、己に触れる柊の手から、その思いをくみ取ります。
” まだ全部は分からない けど…そうか “
” きっとこの気持ちは 一人分の重さじゃないんだ ”
ロボの覚悟。チームとして…。
柊の想いを感じたロボは、かつての柊の発言を思い出します。
“レギュラーになって試合に出るということ”、”部員たちの代表として栄藍学園の名を背負って戦うこと”。
その意味を少しですが、理解し始めたロボ。
” じゃあ後半は “
” 3アンダー(-3)で回ります “
あくまで、勝つことをあきらめない姿勢。
おそらく口にも出さないものの、無意識ながらあきらめかかっていたんでしょうが、このロボの言葉に栄藍学園メンバー一同奮起します。
一方で、リードを許す形で折り返しを迎えた王者東北国際でしたが、あくまで余裕を持ったまま。
自分たちのペースを崩すことなく、後半戦に臨みます。
王者の風格ですね。
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後半戦開始!!牙を剥く王者!!
ちなみに、後半戦はなぜか理音たち2組目からスタート…。
これは特に深い事情があるわけではなく…
18Hを上がる際に一番注目を浴びる最終組がいいという朱雀のわがままだそうです。
って、何が”王者の風格”だよっ笑
そんなこんなでしたが、後半開始1打目、不破のショットが空気を変えます。
得意の超フック球でワンオンを成功させます。
さらに、王者の勢いは止まらず…
全員ワンオン成功からの4人バーディー、1人イーグルという脅威の成績。
後半開始直後、いきなり6つのアンダーを叩き出します。
王者東北国際、ついに牙を剥く!!
前後話レビューリンクなど
・ 19th round『変局』レビュー
・ 21st round『』レビュー
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