『NARUTO』考察 -サスケの輪廻眼 考察その1- 『輪廻眼の開眼条件』サスケの輪廻写輪眼はなぜ開眼したか?
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はじめに
さて、少し遡りますが『NARUTO』673:オレらで…!!にてサスケが輪廻眼を開眼しましたね。
しかも、なんか普通の輪廻眼と違い、輪廻眼と写輪眼が合わさったようないわば「輪廻写輪眼」とでもいうような瞳術を発現していました。
その後、輪廻眼と何が違うのかなと思いながら読んでいたのですが、682:見たことねーだろでサスケが「輪廻写輪眼」で万華鏡の瞳術「天照」を使用している描写があり、サスケの「輪廻写輪眼」について少し明らかになってきましたので、考察を少し…。
念のため…
この記事は2014年7月7日に作成したものです。原作は682:見たことねーだろが掲載されたところです。
輪廻眼の開眼条件
まずはじめに輪廻眼の開眼条件から見てみましょう。
ちなみに『NARUTO』671:ナルトと六道仙人…!!にて六道仙人が輪廻眼の発現について語っている場面があります。

『NARUTO』671:ナルトと六道仙人…!! より
この時の説明からすると、輪廻眼の発現には「アシュラのチャクラ」の一部と「インドラのチャクラ」が一つに融合することにより、「ハゴロモのチャクラ」の力を導き出すことが必要なのだと言います。
さらに六道仙人はそれをするのが「インドラの転生側」に出現すると考えていました。
逆に言えば「アシュラの転生側」には現れ得ないと考えていたわけです。
これはインドラ側が力を追い求める傾向にあることもあるのでしょうが、おそらくはそもそも「写輪眼」を持っていることが「輪廻眼」発現の必要条件であるからだと考えられます。
つまり、仮にナルトが「インドラのチャクラ」を取り込んだとしても「輪廻眼」を発現することはないということですね。
まあ、誰かの写輪眼を移植すれば話は別なのでしょうが…。
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六道仙人から与えられた力
さて、ではサスケの輪廻眼はどのようにして開眼したのでしょうか。
ナルトとサスケは671:ナルトと六道仙人…!!にて六道仙人に”力”をもらいました。

『NARUTO』671:ナルトと六道仙人…!!
はじめはこの時に六道仙人にもらった力のおかげで輪廻眼を発現したのかと思っていましたが…。
六道仙人に力を受け取った後、ナルトとサスケの利き腕の手のひらにはそれぞれ陽と陰を現すであろう、白い太陽のような印と黒い三日月のような印が浮き上がっています。
サスケの利き腕(左手)の手のひらには陰の印が浮かんでいます。

『NARUTO』672:夜ガイ…!!
つまり、サスケが与えられたのは「六道の陰の力」だけだと推測されます。
ということで、この時ナルトとサスケは、それぞれに「六道の陽のチャクラ」と「六道の陰のチャクラ」をもらっただけ、すなわち、もともと持っていた「アシュラ(六道の陽)のチャクラ」と「インドラ(六道の陰)のチャクラ」を強化されただけということのようですね。
と、するとこのことは輪廻眼の発現に直接関わってくるわけではないと考えられます。
柱間細胞の移植
そこで他に何かあったかな〜と考えると…
すっかり見落としていましたが、カブトによる柱間細胞の移植です。

『NARUTO』667:碧き日の終わり
単に傷の手当のためかと思っていましたが、どうやらこれは伏線だったようですね。
本来柱間細胞は拒絶反応の強いものですが、カブトの研究によってすぐに体に同一化するようになっているようです。
何にせよこれにより、サスケは「アシュラのチャクラ」を手に入れることになります。
これが「輪廻眼」発現の直接の原因となったようです。
六道仙人もこのことを知っていたから、陰の力だけを託したのでしょうね。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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