『BORUTO』考察 -ボルトの右眼は誰の目??-
スポンサーリンク
BORUTO 最新レビューリンク など
・『BORUTO』 レビュー一覧
・NARUTO全作品群 レビュー一覧
はじめに
さて、ボルトの右眼についてですが…
書こう書こうと思っているうちにだいぶ時間が経ってしまいました。
ちなみにお約束の注意書きを…
*本記事は2017年3月18日に作成したものです。漫画は10話「オレの物語…!!」時点、アニメはまだ始まっていません。
一応、以前の記事『BORUTO』考察 -七代目火影の息子、天才忍者ボルトの力。秘めたるチャクラ!右眼に宿るは転生眼をも超える新たな瞳術!?-の続きです。
ボルトの右眼について、白眼や転生眼といった意見が出回っていますが、本ブログでは少し違った説を推しています…
詳しくはこちらをご参照ください。
>・『BORUTO』考察 -ボルトの右眼の瞳術は??白眼でも転生眼でもない眼!!?白眼と転生眼と「ハムラのチャクラ」。。-参照
というわけで今回の記事では、瞳力についてはおいておいてもう一つ気になるところについて書いてみたいと思います。
ボルトの右眼は誰の目!?
もう一つの気になること。
もちろん、それは…
成長したボルトの右眼にある額当てから続く深い傷跡です。
ここで気になることは、ボルトの右眼が誰の眼なのかということですね。
ボルト自身のものなのか、誰かからもらったものなのか。
ボルトの瞳力が片目にしか発現していないことからも彼の右目は誰かから移植されたものである可能性があります。
しかも…

『BORUTO』 1 : うずまきボルト より
右眼の傷が誰の手によってつけられた傷なのかは不明ですが、少なくとも額当てをも傷つける程の深い傷ですから、この傷を負った際に眼球が無事であったとは考えにくいですね。カカシの前例もありますし…
この傷を負った際に、本来のボルトの右眼は失われていると考えるのが妥当な気もします。
どうやら成長したボルトは普段は常に右眼をつぶっているようですし。
ボルトの瞳力がいつの段階で発現したのかは不明ですが、カカシのように誰かの眼を移植して瞳力が発現した可能性も大いにありそうです。
ボルトは白眼の血筋ですから、誰かの白眼を移植することで白眼版の「永遠の万華鏡写輪眼」的な強力な瞳力を得ている可能性があります。
ただまあ、ボルトの「青い目」に焦点が当てられていることから、やはりボルト自身の目なのかな…とも。
一応、ここでは誰かの眼を移植した場合と、もともとのボルト自身の目である場合について考えてみました。
スポンサーリンク
誰かの眼を移植した場合
まずは、ボルトが誰かから右眼をもらった場合。
では、ボルトに眼を提供した人物は誰なのかとなると、4通り考えられます。
1.母であり白眼の持ち主であるうずまきヒナタあるいは妹のうずまきヒマワリ
2.師であり写輪眼の持ち主であるうちはサスケ
3.父であり六道のチャクラを持つうずまきナルト
4.未登場の新キャラ
4の展開はちょっと予想がつかないので、今回は飛ばしておきます。
個人的には1のそれも特にヒマワリの可能性が高いと予想していますが、それではあまりにも悲劇的ですし、気持ち的にはちょっときついかな…と。できれば避けてほしい展開です。
でも、形状的には白眼が一番近いです。あえてなのでしょうが、ボルトの右眼のカラー描写はまだありませんので、断定はできませんが…。
次に2については、『NARUTO』では師から弟子へと何かを託すケースが多々ありますので、サスケが死に際に弟子であるボルトに写輪眼を託して逝くと言う展開も十分ありえそう??
ただ、その場合ボルトの右眼は写輪眼がそのまま(カカシの前例から)、あるいは輪廻眼に変異(ボルトがナルトの中のハゴロモのチャクラを継いでいた場合)しているはずなので、眼の形状的に違うかな…と。
最後に3ですが、これは可能性としてはかなり低いと思いますが、作中でボルトの「青い目」が度々焦点を当てられていることから、もしかするとナルトの目の可能性もあるかな?という感じです。
それに展開としては「父から子へ」という王道の胸熱なものになるのであってもいいかな…なんて。そもそもBORUTO自体が「父の物語から息子の物語へ」という主題のようですし…。

『BORUTO』 1 : うずまきボルト より
師匠からもらった額当てと、父から譲り受けた右眼で、直前にカワキがナルトの死を匂わせる発言をしているとなると、展開としては超王道!!
ただ、この場合は瞳力がどこから生じたか、という点が問題になりますね。左眼の描写からボルト自身は白眼に目覚めてはいないようですし、ナルトのチャクラでもともとボルトに備わっていた白眼の素養が突然変異的に発現した…くらいしか思いつきませんね。
ボルト自身の眼だった場合
次はボルト自身の眼である可能性ですね。
これはナルトのチャクラとヒナタのチャクラが合わさった結果、変異しそもそも片目だけに瞳力が宿ったと考えられるわけです。
ただこの場合、額当てを傷つけるほどの深手でありながらも奇跡的に眼球は無傷だったということになりますが..。
…そんなことってあるんでしょうか。。
しかし、これなら上記のように他に犠牲者(?)が出なくて平和ですね。
ただ、そうするとなぜ右眼だけに発現しているのか、そしていつ発現したのかが気になりますね。少なくとも10話のモモシキ編が終わるまではボルトの瞳力は発現していません。
それに、成長したボルトが常に右眼を閉じていることも気になりますが…
これはサスケが輪廻眼発現直後に強すぎる瞳力を抑えるために、使用時以外は眼を閉じていたのと同じなのかな。つまり、それほどに強力な瞳力ということか…。
しかもこの場合は、瞳力発現の外的な要因はないので、ボルト自身が自分で瞳力を発現する必要があります。
個人的にはもしかすると、モモシキから受けた右手のひらの呪印(?)が関係しているのかもなんて憶測しています。
と、いうかやはり一話冒頭でボルトの右腕から顔にかけて広がった呪印はモモシキと関係ありそうですよね…。。
さいごに
個人的にはモモシキがボルトに対して“その青き瞳はいずれ貴様から全てを奪い去る”と言っていたので、他人の目を移植されたというよりはボルト自身の目である方がしっくりくるような気がします。
ただ目の傷や、目を常に閉じているような描写、片目にしか発現していないなど、その解釈ではスッキリしないことも散見されますが…。
あるいは、別の解釈をすると“青い瞳のせいで全てを失った”ことで、手に入れたのかもしれません。
つまり、母、妹、父、師を全て失ってしまっている…と。
それなら、右眼の移植もあながちないこともなさそうですね。
どちらにせよまだ憶測の域を出ない範疇です。
今後の展開に期待大ですね。
前後話レビューリンクなど
・『BORUTO』考察 -ボルトの右眼の瞳術は??白眼でも転生眼でもない眼!!?白眼と転生眼と「ハムラのチャクラ」。。-
・『BORUTO』 レビュー一覧
・NARUTO全作品群 レビュー一覧
関連記事はページ下部にリンクがあります。
スポンサーリンク
コメントを残す