双星の陰陽師 #38 「醜き願い」 レビューです。
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前話のあらすじ
“千年経ってもケガレとの戦いを終わらせられない人たちに従ってたら二千年かかっても終わんねえよっ!”
十二家に所属することを拒否し、紅緒の生家化野の家にて焔魔堂家を立ち上げたろくろ。悠斗と戦うために、新たな一歩を踏み出します。
一方、本土では様々な方法を試してみるも、一向に呪力が戻る兆しのない紅緒。ろくろのことを想い、諦めずに努力を続ける紅緒でしたが、突如禍野に引き込まれます。
ケガレ達に襲われ、絶体絶命の彼女を救ったのは…
紅音と神威
突如、禍野に引き込まれた紅緒。
戦う術を持たない彼女を救ったのは…
婆娑羅序列11位、神威。
弱体化した紅緒の姿を見て、自分が何のためにケガレの力をやったと思っているのかと問いかけます。
結局、紅緒の力の正体は謎のままですが、考えてみれば、彼女の脚がある(動く)ということは紅緒の呪力は潜在的に存在しているということですよね
とっさに、紅緒は神威に助けを求めようとしてしまいます。
” まさか今 “
” 俺に助けを 求めようとしたのか…!? “
そんな紅緒を、殺す気すら起きないつまらない人間だと侮蔑し、神威はその場を去ります。
敵である婆娑羅に、それも親の仇である神威にまですがろうとしてしまった紅緒。
” 私…は “
” 私はもう君と一緒に “
そんな紅緒の背後に大型のケガレが現れます。。
焔魔堂家と家格
一方、島ではろくろが悠斗との戦いに参加できないことを知らされます。
どうやら島では、家ごとの序列というんものがかなりしっかりしているようで…
土御門島は『土御門宗家』をはじめとする上位家系『星(聖)将六十四家』が全てを取り仕切っていると。
中でも危険な任務は『天将十二家』をはじめとした上位家系のみが行えるようです。
詳しくは“『双星の陰陽師』まとめ -土御門島の上位家系『星(聖)将六十四家』- “をご参照ください。
*近日作成予定
悠斗討伐作戦に参加するためには、焔魔堂家の家格をあげる必要があるようです。
家格をあげるために必要なのは
・戦闘可能な家族・参加陰陽師の数
・禍野での功績
・陰陽連への貢献度
だと。
しかし、家格があげられるということは、星(聖)将六十四家は入れ替わりがあるということなのでしょうか?
もちろん実際はある程度勢力、派閥など固定されてるでしょうから、入れ替わりなどそうそうあるべくもないのでしょうが…。
悠斗討伐作戦決行までの半年以内に焔魔堂家がその家格に達するのは実質100%無理。
きなこはろくろのために、今からでも遅くないと十二家に入ることを勧めますが、ろくろの気持ちは変わりません。
そんなろくろの目論見を叶える方法はただ一つだけ…
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“波達羅盈城御前試合”
ろくろの願いを叶える唯一の方法。
それは…
“波達羅盈城御前試合”
波達羅盈城御前試合とは、波達羅盈城にて二年に一度開催され、陰陽頭の有馬を始め星将六十四家の代表、そして島中の人間が観に集まる武の祭典だそうです。
その試合には
” 十二天将も参加する!! “
戦いには各家を代表する猛者が出場し、家の威信がかかります。
だからこそ、ろくろが正規の手段を飛ばして一発で皆に力を認めさせることのできる唯一の方法な訳です。
圧倒的強者である十二天将を相手どる以上、参加するのはよほど腕に覚えがあるか、目立ちたいだけのただのアホ(きなこ談)。
きなこ曰く
” それ以前に皆”観たい”んや 自分たちの憧れる十二天将を… トップクラスの戦いをー”
そして…
” 誰が一番強いのか を!! ”
…と、いうことは、十二天将同士の戦いもあるのでしょうか。
誰が一番かを決めるということは、トーナメント戦方式なのでしょうね。。
しかし、波達羅盈城御前試合に参加するためには傘下に戦闘専門の陰陽師が少なくとも5名いなくてはなりません。
つまり、ろくろは約3か月後の波達羅盈城御前試合までに4名以上の仲間を集めなくてはなりません。
仲間集めの舞台は、ろくろが行きたくなくても行かなくてはいけない場所…。
そう、土御門島予備陰陽師修練機関”青陽院”、つまり学校です!!
なんだか、部活の立ち上げみたいですね笑
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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