るろうに剣心 −キネマ版− 第九幕「生贄」レビューです。
ついに剣心vs刃衛!!おそらくキネマ版最終決戦!
恵サンの登場。あいかわらずのクールビューティーです。
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道場の壁には薫の血で
“田無村北ノ外レ 百石ヶ原ニテ 女ト待ツー”
と書かれていた。
百石ヶ原についた剣心。
和月先生の見開きはさすがにかっこいいです。
剣心はといえばオリジナル版と違って人斬りらしく姿は見せません。
薫にしてもオリジナルとは違い、真の一方ではなく直接手首斬られてます。
刃衛はオリジナルよりも人斬りっぽいですね。オリジナルは人斬りというより怪人でしたからね。
その怪人っぷりが大好きだったけど、この刃衛もありですね。
刀二本を掌の傷跡にさしての二刀流だし。これ絶対振りにくいですよねwww
刃衛の挑発に激昂した剣心。
“飛天御剣流 龍昇閃”
薫を狙った理由は両掌の恨みかと問う剣心に本心を語る刃衛。
” オレはあの動乱の時代が好きだった “
” どうやら時代は逆には戻らないようだ “
” ならばせめてあと一度!生と死の間で圧縮された一時を!あの時の様な最高密度の命の一瞬を! “
うん。やっぱり、オリジナル版の刃衛より知的なイメージをうけますね。
“好き”というより、刃衛が”まともでいられる”、あるいは”人でいられる”時代だったんでしょうね。
さて、そんな刃衛に容赦ない剣心。
“龍環閃” ”旋” ”凩” ”嵐”の三連撃!!
そして止めの“龍墜閃”!
志士雄戦ばりの連撃ですよ!!
多分これふつうなら逆刃刀でも余裕で死ねます。
ちなみに、技名が微妙に変えられてるキネマ版ですが、龍環閃のバリエーション名は一緒でしたね。
“嵐”は打ち方自体は変わってますけど・・・。オリジナル版では縦回転の斬撃でした。
龍環閃を受け、両腕の骨がくだける刃衛。
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しかし、既に精神が肉体を凌駕しているためにひるみもしない。
なるほど。憑鬼の術をつかう必要もなかったんですね。
” うふふ いいねえこの感触 “
まさかここでこの名台詞が出るとはっ!!
” これはいい!!まるで腕の関節が一つ増えたようだ!!! “
前言撤回します。やっぱり刃衛は怪人レベルに狂ってますね。
というわけで、逆にパワーアップしてしまった刃衛の攻撃で岩が砕け散ります。
この描写はオリジナル版の「巨大な岩をも一刀両断」ってところにかけてるのでしょうね。
そして最速抜刀術“天翔龍閃”をはなつ剣心。
” 最速…?これがお前の最速? 笑わせるねぇ “
” なめるなあぁぁ!!! “
天翔龍閃敗れる・・・。
” 流浪人の剣では肉は切れても骨は断てても 俺は斃せない “
” この娘は守れない “
“不殺”を“淀み”という刃衛。
” その淀み“生贄”の血で洗い流せ “
薫死亡!?
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