『真・一騎当千』第13話 レビューです。
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妹のために。いざ熊野へ。。
気を使い果たし、意識が戻らない孫権仲謀。
卑弥呼に勾玉を奪われ、孫権に気を分け与えることのできない伯符。
死に直面している妹を目の前に、何もしてやることができません。
ちなみにこの時の回想からすると、伯符と仲謀の父孫堅(だっけか?)の死後二人は別れて、伯符は母呉栄に引き取られ、仲謀は別の人物に引き取られたようですね。
そして、伯符は妹のために熊野を目指します。
しかし、ヒッチハイクって。
しかも、何だこのプレート笑
伯符は間に合うのでしょうか…。
卑弥呼の目論見。開かれた霊界の扉。。
その頃、伊勢の地では卑弥呼は冠をかぶり、その魂と交信を図ります。
卑弥呼の依り代は「鍔」ではなく、この「冠」なのでしょうか。
そもそも、胤舜をはじめとして関西闘士は必ずしも剣士ではないわけですが、何故「鍔」なのでしょうね。
ともかく、「卑弥呼の魂」と交信した結果…
曰く、そもそも劉備たち中華三国闘士の勾玉はもともと卑弥呼のものなのだと…。
そして、「卑弥呼の魂」曰く…
” 私の勾玉を全て取り戻せば… 力は復活する… “
そして
” すでに黄泉の扉は開いているのだ… “
と。
「卑弥呼の魂」の目的は、黄泉の扉から復活する死者としての自分を、伯符たちから取り戻した勾玉の力を使って完全に復活させようとしているといったところでしょうか…。
それにしても、気になるのは「卑弥呼の魂」が回収する勾玉は“あとふたつ”だと言っている点ですね。
現時点で卑弥呼が回収したのは伯符と曹操の分の2つですし、関西闘士の襲撃からしても、「劉備たち中華三国闘士の勾玉」というのは、劉備、曹操そして孫策、孫権の4人分の勾玉を意味していると考えていいのでしょうが…。
劉備、曹操、孫策の三人には卑弥呼から三国への貢ぎ物として献上したのでしょうから分かりますが、孫権の勾玉まで必要なのは少々不可解…。まあ、卑弥呼と孫権は直に接触したことがあったようですし(卑弥呼が孫権に支配されていた?)、孫権にも勾玉を奪われたのかな。。
ちなみに、「卑弥呼の魂」は卑弥呼(なんかごちゃごちゃするな笑)のことも自らの”容れ物”としか認識していないようです。
このままでは闘士同士が潰し合い疲弊してしまうと訴える卑弥呼にも、“しょせん闘士は滅びる運命”だと言い放ちます。
自身もあくまで一闘士である卑弥呼は苦悩しているようですね。
” 闘士は… “
” なんのために… “
というか、卑弥呼もあくまで「闘士」なんですね。
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徐福院と黄泉への洞窟
熊野についた伯符は、ある場所を目指します。
その目的地は「徐福院」。。
おばあさんの言う通りに、三つの山を越え、大滝の脇の洞窟へとたどり着いた伯符。
そこで彼女を待っていたのは…
洞窟の門番。
どうやら普通の人間には見えない存在のようで、120年徐福院への道を守っているようです。
彼曰く、徐福院ではすでに修行はやっておらず、今や霊界の扉が開いたことで、黄泉の国から来る「死者」との戦が繰り広げられる地獄と化しているといいます。
「死者」との戦いは、Aランク以上の闘士たちが毎日ボコボコと死ぬほどの熾烈なもので、勾玉も持たない伯符は行ったところで無駄死にするだけだと。
理解が及ばなかった伯符に、門番は“洞窟の入り口の200mの大滝に飛び込んで生きていられるのが難しいくらいこと”だと例えて説明します。
その言葉を聞いて、その場を後にする伯符。
ちなみに、この門番なんでも見通せるらしく、伯符のスリーサイズが暴露されました笑
まあ、すでに公式に明かされている情報ですがね…。
伯父の決意。闘士は…
門番が失望した瞬間、再び戻って来た伯符。
なんととりあえず大滝に飛び込んできたとのこと。
そして、このくらいなら自分は大丈夫そうだと門番に告げて先に進もうとします。
伯符を止めようとする門番に、二つハズレていると伯符は告げます。
一つは、孫権が”妹かも”ではなく妹であるということ。
” そして… “
” 闘士は己の為じゃなく 人のためにあるってこと “
妹のため、黄泉路を進みます。
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