『ライセカミカ』007 レビューです。
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・『ライセカミカ』 最新話レビュー
・『ライセカミカ』前話 006 レビュー
アスガルドの火神。ロキ・スカルスガルド。。
前話006話にて登場したロキ・スカルスガルド。
神歌の婚約者を名乗る彼は北欧神話における火の神です。
スサノオこと竹速先生は彼のことを” 禍のロキ “と呼びます。
北欧神話において、ロキは火の神格とされており、美しい顔を持つ反面、気性は邪悪で非常に移り気な性質を持つ悪戯好きの神とされています。
ちなみに彼は巨人(ヨトォン)の血を引いているにもかかわらず、北欧神話の主神オーディンの義兄弟でアスガルドに住む、いわば北欧神話におけるイレギュラー的存在です(基本的にアスガルドとヨトォンは敵対している)。
『ライセカミカ』のロキもこれらの性質をきちんと備えているようです。
美しい顔を持ち、顕現した姿はスサノオすらも凌ぐ巨躯。その性質もやや狂気がかっています。
ちなみに、他の勢力圏での神の力の使用することは“協定”違反とのことで、スサノオがロキに対し臨戦態勢をとります。
“協定”というのは神同士が争わないようにするためのものらしく、仮にスサノオやロキクラスの神同士がぶつかり合えばその周り一帯が数キロにわたって消滅する規模なのだとか…。
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神歌とロキ。ロキの歪んだ恋心。。
ところで、ロキは神歌との結婚の約束を果たしに来たのだと言い張りますが…。
なんとその話はすでに4年前に神歌自身に拒絶されることで終わっていました。
つまり、すでにロキは神歌にフられていたわけです笑
しかも、天秤にかけられたのは漫画笑笑
しかし、ロキはというと
” ーそして更に好きになった “
と。4年前に神歌にフラれた件も、神歌が自分のようなイケメンに告白されて混乱しただけだと解釈。
んん、なんというポジティブシンキング。真性の勘違いナルシストというやつ…かと思いきや、そうそう一筋縄ではいきません笑
神歌に”キモい”と言われたロキは…
” いいね… その言葉 胸に刺さるよ “
” 心の痛み… これこそが… 求めていた”恋”だ!! “
おお〜、ちょっと予想を超えてきた〜。ドMからのちょっといっちゃってますね笑
ロキの神歌への想いはもはや狂気の域です。その興奮のまま再び顕現し、神歌をアスガルドに連れて帰ろうとします。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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