武装少女マキャベリズム 第34話後編 レビューです
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武装少女マキャベリズム 第34話後編
34話後編は“北”の話です。
前編ではノムラと月夜のデコボコ師弟が、ほっこり爽やかに新しいスタートを切りました。
それにしてもなんで最近前後編なんでしょう?
新章開始に伴って『愛地』と『誇海』の二つの舞台を掻き分けるためなら話はわかるのですが、どうもそういう感じでもないですよね??
まあ、ともかく今回はついに”北”の内情が、少しではありますが明かされます。
ただ、”北”の話なのですが、未だに斬々は登場しません。何してるんでしょうね。
北の地にて…。新たな強者たち。。
さて、北海共生学園に訪れた人物。
前々話で“酩酊王”と対峙していた人物ですね。
おそらくシルエットから、霧崎千鳥で間違いないでしょう。
可愛らしい見た目ですが、中身はあまり可愛くはなさそうです笑
↓こちらが、第33話後編にて語られた霧崎の妹霧崎千鳥のシルエット(?)です。

神崎かるな/黒崎遊夜『武装少女マキャベリズム』第33話後編より
この作品の御多分に洩れず、かなり重度のブラコンのきらいのある千鳥笑
兄の道雪が怪我をさせられたことでノムラを逆恨みして『共生学園』に転入したはずが、まさかの『共生学園』違いで『愛地』でなく『誇海』に転入しまったドジっ子です笑笑
ちなみに33話後編で酩酊王埜々村と対峙しているシーンが少し描かれましたが、その時の発言からややおつむはゆるい子の模様笑
ただ、ノムラの強さを知る道雪が“もし出会ったら逃げてくれ”と警告するほどの手だれではあるようです。
そもそも『誇海』のトップが自ら勧誘に出てきているわけですから、相当の実力者なのは確実でしょう。
前々回のレビューでも書きましたが、奇しくも斬々と同時期の転入になる…はずだったのですが、当の斬々がどうもまだ『誇海』についていないようなのですよね。。
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酩酊王と六王剣
さて、そんな彼女を「勧誘」する…
誇海の頂点『酩酊王』「埜々邑早雉」と“六王剣”の一角「青(あおい)」。
“六王剣”というのは愛地で言うところの天下五剣に対応するものらしいですが、比較的きちんとした規則があり決まった時期に引き継ぎという形で代替わりする”天下五剣”に比べ、”六王剣”は前任者を倒したら交代という、下克上の乱世的な、より厳しい環境のようですね。
しかも構図としては、『酩酊王』が君臨している形のはずですが、青以外の4人は埜々邑のことを嫌っているらしく集まらないというアバウトっぷり。
このあいだの描写も合わせて、なんだか『誇海』はなんでもありの無法地帯的な印象です。
それこそ、まさしく「蠱毒」といった感じです。さすがは『本校』。。
ちなみに『愛地』がもともと女子校だったのに対し、この『誇海』は元男子校だったそうです。
その中で女性が六王剣の一角をになっているとはオドロキです。
青の刀、かなり長いですよね。装飾的に、なんとなく大陸の刀剣、倭刀のようです。
虎春は斬々ならすぐ”六王剣”の一角に食い込むと言っていましたが、こちらもなかなか曲者が多そうです。
それにしても、こちら側の最終終着点はどこなのでしょうか。”六王剣”全員倒して、酩酊王も倒したらおしまいって感じなのでしょうか??
まあ、あとでわかりますが、どうやら埜々村もノムラと因縁があるようですから、遠からず『誇海』勢と『愛地』勢が合流するかもしれません。
それにしても、“六王剣”の上に君臨する”酩酊王”と“天下五剣”の上に君臨した”女帝”ってなんか似ていますね。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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