ランドルフはミンク族ではない!?その正体は??覚醒した動物系悪魔の実の能力者!!? ONE PIECE考察です。
鶴騎士ランドルフ
ホールケーキアイランドにたどり着いたルフィ達。
“誘惑の森”に迷い込んだルフィたちを迎え撃ったのは
” 鶴騎士 “
” ランドルフ “
とりあえず、かっこよかったので、ランドルフについて色々と考えてみました。
鶴騎士ランドルフの名前の由来は?
ランドルフ(Randolph)について、名前の由来は調べてもちょっとよくわからなかったのですが、幾つかのサイト(主に海外)でRandolphとrabbitが関連づけられていました。
ちなみにRandolph rabbitで検索したらウサギのキャラクターのお菓子がトップでヒットしました。
あとはJohn smithという人の書いた”Randolph : the rabbit that ran away”という絵本。
まあ、名前の由来に関してはその辺にしておいて、なぜ兎と鶴なのかは、どちらも縁起物だからですかね。
鶴騎士ランドルフの正体
では、この“鶴騎士ランドルフ”の正体について考えてみたいと思います。
ランドルフの正体について考えられるのは以下の4つくらいでしょうか。
1.ミンク族
2.悪魔の実の能力者
3.人工悪魔の実「SMILE」の能力者
4.誰かに生み出された生き物
とりあえず順に考えてみたいと思います。
ちなみに、ビッグマム海賊団にはランドルフ以外にも”獣人”の構成員がいることがわかっています。これに関しても併せて考えていきます。
1.ミンク族である可能性
外見的には最もありえそうなのがこの可能性です。
ただ、ランドルフがミンク族であるというのことについては、作中でキャロットが否定しています。どうやらミンク族なら出せるはずの「エレクトロ」が出せないということのようです。
「エレクトロ」に関しては、詳細は不明ですが名前や描写からすると、電撃のようなもののようです。
しかし、これに関しては後天的に「エレクトロ」の能力を失った、あるいはあえてその能力を隠しているとも考えられそうです。
あるいは、ミンク族以外にも獣人の種族はあるのかもしれません。
ちなみに、ビッグ・マム傘下にワニの獣人がいることが確認されています。
この獣人の正体も謎ですが…ミンク族はあくまで哺乳類の獣人のようですから、爬虫類や両生類の獣人の種族がいてもおかしくないかもしれませんね。
そうだとすると、同じ種類の爬虫類獣人が複数存在していることも説明がつきそうですが…
今のところ、ビッグ・マム傘下(?)にはワニ型獣人が2人確認されています。
2.悪魔の実の能力者の可能性
これは作中でチョッパーも考えている可能性です。
ミンク族でなければ、ゾオン系の人獣型と考えられそうですが…。
ただ、それにしてはランドルフは“きれいにウサギ過ぎる”のです。
ゾオン系の”人獣型”は人型と獣型の中間ですので、全体に満遍なく人と獣の要素が混じり合っているわけです。
特に少なくとも今まで出てきた哺乳類のゾオン系能力者の”人獣型”は、顔の下半分が人間の名残が強く出ています(忘れてる能力者もいるかもですが…)。
こんな感じ。
対して、ランドルフはあくまで“ちゃんと”兎の頭部を持っています。
それにもかかわらず、人のような体。はっきりと確認はできていませんがきれいな”人型の手”を持っているように思われます。
つまり、何が言いたいかというと…
先ほど書いた通りゾオン系能力者の人獣型はあくまで”中間形態”なので、顔はしっかり兎で、体はしっかり人間という状態はありえないということです。
ルッチ同様CP9のメンバーであるカクの人獣型なんて、手は蹄でした。
一応、可能性としては「覚醒した」ゾオン系能力者というのもありますが…
インペルダウン編で、4体確認されています。
顔はデフォルメされているものの、かなりモデル(おそらく)の動物に近く、かつ人間らしい肉体を持っています。バランスがおかしい上にかなりの巨体ではありますが…。
ただ、必ずしも覚醒したゾオン系の能力者がミノ系列のような感じになるとは…ちょっと考えにくい気がします笑みんな鼻水垂らしてるし笑笑
パーツ的にはランドルフとの共通点は見られますし、もしかするとランドルフは覚醒したゾオン系能力者の可能性も。。
ちなみに、先ほどのワニの獣人に関してですが、悪魔の実には同じ実は二つとないとのことですが、ゾオン系には”モデル違い”がありますので、それぞれ違う悪魔の実の能力者という可能性も考えらますが…。
後者のルフィたちを襲ったワニに関しては、どうも戦闘員ですらない感じがしました。そんな一般人ならぬ一般ワニが能力者というのはやや考えにくいかな。。
3.人造悪魔の実「SMILE」の能力者である可能性
「SMILE」はシーザー・クラウンが開発した人工のゾオン系の悪魔の実です。
そもそもシーザーはスポンサーであったビッグ・マムの研究費を着服したせいで追われていたわけですから、シーザーの研究成果をビッグ・マムが持っていたとしても不思議ではありません。
カイドウの下には「SMILE」を食べたゾオン系能力者が500人いるとのことですから、それだけの数いれば種類がかぶることはあるでしょうから、ワニが二人いようが問題はないでしょう。オリジナルと違い、同じものが複数あっても…。
しかし、仮にゾウでのカイドウの部下「GIFTERS」が「SMILE」の能力者であるなら、彼らはそれぞれの動物の特徴を体の任意の場所に表出させることができるようでした。
彼らと違い、ランドルフはあくまで全身がうさぎですので違う気がします。
ただ、「SMILE」ではないとしても、シーザーの何らかの研究の成果の可能性はありますね。
「SMILE」の果実に落とし込む前に、動物の力を人に与える研究が行われていた可能性は十分に考えられます。
4.誰かに生み出された生き物である可能性。
3.で書いた「シーザーの研究」というのも、ある意味これに当てはまりますが…
ここでは、一応ビッグ・マムの能力を想定しています。
まあ、ビッグ・マムの能力自体まだまだ不明瞭な段階ですが…
そもそもの思いつきは…というと、第829話海賊「四皇」シャーロット・リンリン にてビッグ・マムが息子のモスカートから寿命(魂?)を抜き取る描写があったので、逆に与えることもできるのでは?と考えたわけです。
しかし、それだとゲッコー・モリアの「カゲカゲの実」の能力とかぶっちゃうんですよね。
ただ、なぜかビッグ・マムの周りにはお菓子などの無生物にも自我がある描写がなされています。
なので、ビッグ・マムにそう言った能力があればお菓子や雲が生きているのは説明がつくのも事実。
ただ、無生物に命を与える力であれば、そもそもランドルフの場合はまず命のない「うさぎ人間」が存在しなくてはなりません。
仮にビッグ・マムがそう言った類の能力を持っていて、かつお菓子や雲がその能力で命を与えられていたとしても、ランドルフに関しては違う気がします。テイストも全然違いますしね。
さらに言えば、”ビッグ・マム海賊団”としてわざわざ名前まで紹介されているキャラクターが量産型とは考え難いかなぁ。
まとめ
というわけで4つほど可能性を見てみましたが、どうにもこうにも不確定事項が多すぎて結論らしい結論を見出すことができませんでした。
そもそもランドルフとワニの獣人の関係性も不明ですし、お菓子などの無生物が自我を持っている理由。そもそも太陽もいるし…。
どこまでが、誰の能力なのか…構成員が多すぎて…全く不明瞭です笑
個人的な意見(完全に感覚的なものですが…)としては、ランドルフは「エレクトロ」が使えないミンク族あるいはミンク族以外の獣人族というのが、一番スッとします。
ただ、ミンク族ということについてはキャロットが否定しているわけですからね。ミンク族以外に哺乳類系の獣人族がいるのかも不明ですし…。
うさぎの呪いをかけられた…なんてメルヘンチックなわけもないでしょうし。。
ペドロの過去と何か関係があるのでしょうか?
まだまだビッグ・マム支配圏での謎は多いですね。
一応、まとめとしては上記の通り、ランドルフは「エレクトロ」の使えないミンク族であるという可能性が一番かと思います。
次の可能性としては動物系悪魔の実の「覚醒」した能力者というところでしょうか。
結論らしい結論がなく申し訳ありませんが、今回はこの辺で。
お付き合いいただきありがとうございました。
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