黒子のバスケ 第266Q 「誰だお前」レビューです。

黒子のバスケ 第266Q 「誰だお前」
黒子と火神のおかげで追い上げムードな誠凛!!



黒子は赤司を気にかけている様子ですが。

赤司はと言えば…

こんな赤司の状態を見て監督は彼をベンチに下げようとしますが…
黛が遮ります、そして
“ 無様だな ”

この発言に他のチームメイトたちは唖然。。
“ あんだけ偉そうなこと言っといてお前こんなもんか ”
慰めでもなく励ましでもない辛辣な言葉を投げかける黛。
“ オレにはそうは思えないんだけどな ”

“ つーか 誰だお前 ”
この話し方だと、本心では励ましをしているように思いますがねwww
“そうは思えない”ということは、”まだまだこんなもんじゃないだろ”と言っているわけですよね。
“ 誰だお前 ”。この問いかけがきっかけとなり赤司は…

赤司の回想。。

名家・赤司家に長男として生まれた征十郎。
幼少期から厳しい父のもと、ほぼ自由のない程の英才教育を受けていた征十郎。
その彼の支えとなっていたのは、
優しい母と、母のおかげで始められたバスケットボール。

しかし、小学五年生になったある日、突然の母の死。

それを機に、父の教育の厳しさは加速。
しかし、それを全てこなせてしまう不幸。
その頃から征十郎は
学校に行っている時の自分と家にいるときの自分と

“自分がもう一人いるような感覚”を感じ始めていた。
そして、中学へ進学。
帝光中学。その唯一絶対の理念は「勝利」!!

練習は厳しかったものの思う存分にバスケットボールができ、仲間と過ごす日々を楽しんでいた。
しかし、全中に連覇を達成する前後から歯車は狂い始める。
監督の交代、チームは勝利至上主義に…。
さらに仲間のキセキの世代が次々と才能を開花させ、制御できなくなってくる。
“ 勝利は 義務となり 重荷となり ”

“ 仲間の成長は手に負えなくなることへの恐怖と置いていかれることへの焦りとなった ”
その頃にはもうバスケットが楽しくなくなり、彼の精神的負荷の逃げ場がなくなっていた。
そして、最後のきっかけは…
キセキの世代に負けそうになった時に訪れます。
“ 赤司が 負ける…? ”

“ キミは 誰……ですか? ”

“ 僕は赤司征十郎に決まっているだろう テツヤ ”

もう一人の赤司が生まれた瞬間。。
黛の問いかけが、この時の黒子の問いかけと重なったんですね。
そして、その後はこのもうひとつ人格が意識の表に現れ続けることになり、全中三連覇を成し遂げます。
一方、意識の底に沈んでいったもとの人格。
本来目覚めることのないはずのその人格は、なんと自力で目を覚まし…

考える。
その気になればすぐにでも戻ることができる…が、それではただ交代するだけ。。
もう一つの人格も残り続けることになる…と。
もう一人の人格は「勝利への権化」

つまり、敗北すればその存在は消滅する。。
そして、元の赤司は考え続けます。
ならば、高校に入って他のキセキの世代と敵対するのはむしろ好都合かと。。
“ あいつらなら必ずオレを倒してくれるだろう ”

…と。
“ もう仲間には戻れない オレの犯した罪はどちらにせよもう消えない ”

“ ならば罪を背負って敵であり続ける方がずっといい ”
そう思って、身を引いていた本来の人格でしたが…
“ 相手が黒子だったからかな ”

“ プレイしたいという衝動 勝ちたいという衝動が抑えきれない ”
そして、

“ オレは赤司征十郎に決まっているだろう ”
穏やかな微笑み。本来の赤司が目覚めた!!
一人称が変わりましたね。
しかし、コレは結局もう片方の人格もわずかながら残っていると考えていいんですかね?
完全に消える前に本来の人格が自分から出て来たんだから…。
赤司の頭の中での独り言の意味が分かりかねるのですよね。
“ 敗北の時まで好きにさせるつもりだったが… できの悪い弟をもったような気分だ ”
“ もうほとんど消えかかっている だがいざ完全に消すとなると長い時間代わりを任せ過ぎた ”
“ それに何より… 相手が黒子だからかな(以下省略) ”
つまり、もう一つの人格が負けるまではやらせておこうと思っていたが、既に消えかかっていると。
しかし、完全には消せない?とは??
弟といってますし、この場合は愛着が生まれたということでしょうかね。。それとも長くいたから物理的にも消えることができないということか??精神的に深く繋がってしまってるからとか??
それに何より以下は黒子が相手だから本来の自分が戦いたいと言ってますよね。
つまり、上のセリフを補って書くと。。。
“ 敗北の時まで(もう一人の人格に)好きにさせるつもりだったが… (本来の自分が戦いたい) ”
“ 出来の悪い弟をもったような気分だ (もう一人の人格は)もうほとんど消えかかっている ”
“ だがいざ完全に(もう一人の人格を)消すとなると長い間代わりをまかせすぎた ”
“ それに何より… 相手が黒子だからかな (自分が)プレイしたいという衝動(以下省略)”
ということですかね。
なんか、矛盾しているようでよくわからないのですが、とりあえず本来の赤司が目覚めたここからが本番ですね!!
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