火ノ丸相撲 第105番 “1日目終了”レビューです
大太刀、三回戦進出!!I・H 二日目へ
北高を破った大太刀。躍進は続きます。
その勢いのまま二開戦を突破。
こちらも小関、佑馬、千比呂の3人で片をつけているようです。
敗戦校の悔しさ 国宝大典太光世・日影典馬の想い
一方、大太刀に敗れた北高。
” 情けなくなんかねぇ… 先輩も北高も兄貴も…俺の全部が誇らしって… “
” 見せつけてやりたかったっ… ちくしょう…!! “
敗北の悔しさを噛み締めます。
” …残ったのは悔しさだけだ “
” …これもいつかは美しい思い出に変わんのかね “
真摯に打ち込んできたからこそ生まれる感情ですが、だからこそ一層悔しさも堪え切れないほどのもになります。
その様子を見守る大関・大景勝は
” 勝利が一番…だが向き合った敗北にも価値が生まれる “
” 彼らと…今の典馬ならきっと… この敗北を糧にしてくれるはずです “
典馬にはまだ個人戦が残っています。
この敗北を糧にできるのでしょうか…。
国宝を食った男 國崎千比呂
典馬を破ったことで、一躍注目の的になった千比路。
その活躍に会場が湧きます。
ちなみに、千比路の家族は皆格闘家の筋金入りの格闘一家だそうです。
桐仁も千比路が大太刀にいたことは幸運だったと言っています。
しかし、会場中が千比路の活躍に熱狂する中、蛍は…
” ……ホントに何もかも “
” 僕とは正反対なんだな… “
揺るぎなき絶対王者 天王寺率いる鳥取白楼
さて、北高を下し勢いに乗る大太刀の姿を目の当たりにする王者鳥取白楼。
素直に大太刀をいいチームだと、そして千比路のことも”格”が備わってきたと素直に評価します。
しかし…
” そういう勢いに誤魔化されず 圧倒的戦力で打砕き 結果を出してきたからこその俺達 “
” 6連覇の絶対王者_ “
この程度では、動じることすらない真の強豪校。
圧倒的強者の持つ、「勢い」などでは揺るぐことのない確かな強さ。
” でもな 今日を乗り越えた俺達は明日 お前らの見慣れたこの勢いに 最後のピースを加えて 勝ちに行く! “
” そうだろ? 大将…!! “
大将の帰還。鬼丸の復活 !!
I・H初日を勝ち抜き、二日目への勝ち残りを決めた大太刀高校!
火ノ丸の帰還を信じ、戦い抜いた仲間たちの元についに…
鬼丸復活!!
治療を終え、翌日戦える体になって戻って来た火ノ丸。
総力戦で、I・H二日目に臨みます!
感想などなど
ついに火ノ丸が帰ってきました。
なんとなく、火ノ丸抜きで意外と簡単に勝ち上がってしまったような印象でしたが笑
しかし、これでもまだようやく一日目を終えただけです。いよいよ数々の強豪校の控えるI・H二日目に入ります。
火ノ丸と天王寺の再戦は見たいところですが、果たして実現するのでしょうか。
そんなにとんとん拍子にうまく行っちゃうっていうのもまた…。まあ、王道っちゃ王道ですが笑
それにさすがにないとは思いますが、鳥取白楼も大太刀に当たる前に敗北という展開も…。
北高も散々強い感を出して(実際強かったのでしょうが)、意外とあっさり敗退してしまったわけですし…。
その辺が逆にリアルな感じでしたが…。
実際、勝負事って勝ちも負けも意外とあっさりケリがついてしまうものです。負ける側は負け方を選ぶことはできないんです。
それでも勝っても負けてもドラマが生まれます。それはそれまでに積み上げてきたものがあるからでしょう。
なので個人的には北高主将・相沢の” …残ったのは悔しさだけだ …これもいつかは美しい思い出に変わんのかね 絶対嘘だろ… くそっ…”というセリフは印象的でした。
大景勝の“向き合った敗北にも勝が生まれる”というセリフも説得力がありましたね。
ただ確かに敗北は糧にすることができますが、そのためには時間も必要になりますからね。
典馬は翌日の個人戦どういう戦いを見せるんでしょうね。
コメントを残す