僕のヒーローアカデミア No.117 てめェの”個性”の話だ レビューです。
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表に出ろ。。
夜中に寮から出久を連れ出す勝己。
何も言わずに勝己は歩みを進めます。
先に進む勝己と追いかける出久。
幼い頃からずっと変わらなかった関係性。その関係性に徐々に変化が生じてきています。
出久と勝己
爆豪がデクを連れて行ったのは、グラウンドβ。初めての戦闘訓練でデクが爆豪に勝った場所です。
ずっと無個性で出来損ないだと思っていたデクが、どんどんと自分のところまで登ってくる。それどころか、自分は落ちてデクが仮免に受かる。
そのことがずっとムカついていたのだと、爆豪はその心中を吐露します。
そして、ここからが本題。
” オールマイトから貰ったんだろ “
” その”個性” “
爆豪は神野の一件で察しが付いたそうです。
“オール・フォー・ワン”の存在、”個性の移動”、”デクの発言”。
デクの個性の発言とオールマイトの力の消失。
そして、極め付けはデクだけが違う捉え方をしたオールマイトの言葉。
それらを総合して爆豪は答えにたどり着いたわけです。
爆豪の要求は…
” 戦えや “
” ここで 今 “
二人の憧れ “確かめさせろ”
ずっと石コロだと思っていたデクが知らないうちに自分の憧れたヒーローに認められていたこと。
だからこそ…
” てめェの何がオールマイトにそこまでさせたのか “
” 確かめさせろ “
爆豪もまたオールマイトというヒーロー憧れた少年でした。
” てめェの憧れの方が正しいってンなら “
” じゃあ俺の憧れは間違っていたのかよ “
“デク”Vs.”爆殺王(仮)”
同じ男に憧れ、ヒーロを目指し歩んできた二人。
本気の激突です。
感想などなど
爆豪って直情的に見えて、結構思考が柔軟で優秀ですよね。それにしてもやはり、爆豪は悔しかったのでしょうね。自分にとっても絶対的な憧れの存在だったオールマイトが自分でなく、見下していたデクにばかり注力しているのが…。
まあ、”個性の譲渡”を隠していても、傍目にはオールマイトがデクを特別扱いしているのは一目瞭然ですからね笑
しかも、自分のせいで起きた神野の一件のせいでオールマイトが力を失ってしまった。言ってしまえば、爆豪自身が憧れのヒーローのヒーロー生命に終始符を打ってしまったわけです。
それらすべてへの向けばのない憤りをデクに受け止めて欲しいのかな。なんやカンや言って、この二人は互いが互いに必要な関係になってきていますね。
果たして、デクは爆豪の本気をすべて受け止めることができるのでしょうか。。
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