双星の陰陽師 #31 「俺のコワいモノ」レビューです。
守護者・晴明とつながり復活したろくろ。
ろくろvs.聖丸。
ついに、すべての命運をかけた最終決戦スタート!!
〜ろくろvs.聖丸〜
しかし、如何にろくろが己の守護者である晴明とのつながりを新たにしたとはいえ…
やはり聖丸の力は圧倒的です。
実際、セーマンモードでもないし、ろくろも完全には力を使いこなせているわけではないようですし…。
それともセーマンモードは、ろくろが力を抑えきれず晴明の力が前面に出てしまっている、いわば暴走状態なんですかね。紅緒のドーマンモードも暴走状態のようでしたし…。
だとすれば、力を使いこなしているのかな。。
ともかく、第九位の氷鉋の呪力を吸収した聖丸ですから…。
もともと聖丸は第四位だったわけですから、氷鉋の呪力を吸収した今その力は…。もしかすると一位の千怒にも匹敵するかもしれません。
圧倒的力でろくろを返り討ちにした聖丸は…
” 強くなりすぎんのも困りもんだな “
” なあ氷鉋! “
と…。
しかし、振り返ったところに氷鉋はいません。切ないな。。
やはり、聖丸にとって氷鉋の存在はよほど大きなものだったのでしょうね。
さて、ろくろもやられっぱなしでは終わりません。
” 言っとくけど “
” 俺だってまだ全っっっっ然本気出してないからねっ…!! “
最終決戦第二ラウンド開始!!
〜現の攻防。結界再動!!〜
聖丸の呪力の増大とともに加速する禍野の侵食。。
増援を待とうとする亮悟たちでしたが、水度坂曰く増援は来ないと。
彼らには”別の仕事”を任せたと言う十二天将の二人。
そして清弦に一枚の”呪符”を渡し、二人だけでケガレの掃討に回ります。
十二天将・玄武 雲林院憲剛
” 鋼殻顕符 玄帝武鬮 急急如律令!! “
” 陣の亀鏡・殲魄 “
十二天将・青龍 水度坂勘九郎
” 竜鱗顕符 青閃龍冴 急急如律令 “
” 霜天龍驤之自在 “
十二天将の圧倒的実力。。
ちなみに、玄武の呪“亀盾・絶禍”は自動でケガレの攻撃を防ぐそうです。
が…、戦闘一回につき基本料金五万、ガード一回につき一万円だそうですwww確かに守銭奴だwww
彼らの戦う姿に、亮悟たち鳴神町の陰陽師たちも参戦します。
しかし、戦力が増えたところで、元を断たねばどうしようもない。
同時刻…増援に来ていた近隣の支部の陰陽師たちは水度坂達に指示された”別の仕事”を果たすためそれぞれ指定された場所へ!!
一斉に詠唱を始める各支部の陰陽師達。
そして、清弦に渡された呪符がそれに共鳴します。
それを受けて詠唱を始める清弦。
” 百禍追葬 “
” 急急如律令!! “
弱っていた結界の再強化。。
支部の陰陽師達は清弦のいる場所を中心とした五芒星の各頂点に位置どっていたわけですね。
結界の再強化を果たした清弦は空を見上げます。
禍野のろくろたちに”あとは任せた”って感じですかね。。
って、結界…。聖丸の言っていた禍野の解放って、この結界を解除することなのか…。だとすれば聖丸たちが倒そうとしていた”あの男”って…。
それにしても、菖蒲市支部の勝気そうな女性陰陽師だけ狩衣が白じゃなかったのは何かの伏線なのでしょうか。黒でもなかったけど…。
捨てキャラにしては、無駄に美人でしたし、キャラも強めでしたが…。
でも、今更本土レベルの陰陽師が出張ることは考えにくいですかね。
〜ろくろvs.聖丸!最終局面!!〜
再び、禍野。。
ろくろと聖丸の戦いはついに最終局面に…。
ギリギリの戦いの中、聖丸は”死ぬのが怖くないのか”とろくろに尋ねます。
” 死ぬことなんかよりずっと “
” 紅緒が怒った時の方が百倍怖いっつうの!!!! “
二人の戦いを見守る有馬と繭良。
繭良は有馬にろくろを助けるよう頼みますが、有馬の答えは…
” 仮に死んだ時は “
” それは彼が結局そこまでの器だったというだけだよ “
双星の二人にこれ以上何を背負わせるのかと有馬に詰め寄る繭良。
その時、聖丸の膝が…
地に着く。。
有馬は繭良の問いかけに答えます…
” 僕が求めているのはね 繭良くん “
” 単に運命を背負ったものではないんだよ “
と。
” 求めるべくは “
” 自らの手で運命を切り開く者だ “
聖丸が膝をついた隙を見逃さず、ろくろは鎧包業羅を解き、全呪力を攻撃に集中させます。
腕に飛天駿脚をまとい、最後の賭けに出るろくろ!!
一撃でも攻撃を受ければ即致命傷というギリギリの状況で、一歩も引くことのないろくろ。
残された全ての力を拳に込めます。
その姿に…
” 勝てっ “
” ろくろ!! “
ついにろくろを認めた士門。
士門もろくろに託します。
〜双星の絆。最後の一撃。。〜
しかし、呪力が底を尽きる前にろくろの体力が尽きてしまいます。
勝利を目前に絶体絶命の状況に陥ってしまったろくろですが…
” こんな所で死ねる…か! “
” 待ってる女が…いるんだっ!! “
紅緒のために、決して諦めようとはしないろくろ。
限界のさらにその先まで絞り出し、拳を握りしめます。
しかし、その威力は聖丸にダメージを与えることすら…
” 俺の… “
” 勝ちだっ… “
しかし、この後に及んでもろくろの目は死んでいません。
” 俺たちの 勝ちだぜ… “
” 遅ぇよ… “
差し伸べる左手。
その手を握ったのは…
紅緒!!
そして、
” 共振っ… “
” 紅蓮流星拳!!!!! “
双星の陰陽師、見参!!
耳つねられてるwww
仲いいですね、この二人。
ろくろは完全に尻に敷かれるタイプですね。
それにしても、今紅緒ってどんな状態なんでしょうか。。
例の守護者は…??
それにしても、聖丸大丈夫かな。
氷鉋とのやりとりとかから最近かなり好きなんですが…。
まさかここで死!??
2016年6月11日 at 8:26 PM
何とも強引な展開。まあ、この話ぐらいならそれもアリかなと思いましたが…。
結界張るための札を見た清弦の反応が気になりましたが、次の話でも何のタネ明かしも無く…。結界が効いて聖丸にダメージが入ったように見えるんですがね~。近いうちに解説あるんでしょうか…。
まさかアニメのほうを意識してこの展開になった??と、ちょっと根拠の薄い考えが浮かんでしまいます。でもいくらアニメが対象年齢低めな味付け(多分)だからといって、今回の主人公補正が効きまくった話を、昨今の目の肥えた視聴者が読んでみて、面白いと思うのでしょうか?絵は迫力ありますが。
あくまで個人的な想像に過ぎませんが…。
2016年6月27日 at 9:40 PM
返信遅くなりました。すみません。
そうですね、札を見た時もそうですが、今回の一連の出来事に対する清源の反応は色々気になりましたね。
結界で聖丸にダメージ入ってましたっけ?でも、少なくとも結界の影響で力を押さえ込まれた可能性はありますよね。
僕はアニメは見ていないんですがそんなにテイストが違うんですね。
確かに、今回は主人公補正がやや強く感じましたね。
士門との戦いでいかにダメージが蓄積しているとはいえ、さすがに今の聖丸をろくろ一人で追い詰められるとは…。
2016年6月29日 at 3:22 AM
すみません。結界で聖丸の力が抑えられて、ろくろの攻撃が効くようになったのでは…、というようなことを表したかったのですが、言葉足らずだったようです。指摘ありがとうございます。
そうですよね。この#31から、不自然なんですよね、色々なことが。
とは言っても、現時点ではまだ#32までしか連載でも読めませんけどね。
2016年7月11日 at 10:13 AM
確かに聖丸との戦闘に関してはやはり少なからず不自然な感じがしましたね笑
他にもここ数回で急激に色々な話が出てきましたからね。
うまいことつなげて綺麗に話を進めてほしいですね。