-るろうに剣心・異聞- 明日郎 前科アリ 後編 レビュー2ページ目です。

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“賊”の襲来

賊の襲来

「塚山商会」に賊の残党が出現します。

悪太郎達はその場は押し通って難を逃れ、一方で由太郎は状況を把握し”どこか”へ外出します。

その後、旭の搦め手の計略により悪太郎と阿爛はとある廃道場に誘導されます。

そこには賊の残党が待ち伏せしています。

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無限刃を奪うために賊長が悪太郎に襲いかかります。

賊長の武器も”弩鈍杵”という独自の獲物です。

打撃の直後、内蔵された油が一拍子遅れて相手に衝撃を与える仕組み。

使い手としても使いにくそうな獲物ですが、賊長の膂力、脚力をすれば警官隊の一つや二つ簡単に潰せる代物だとか。

追い込まれる悪太郎でしたが、痛めつけられても決して無限刃を手放しません。

” この刀は大事なんだよ “

” 俺が温かいメシをたらふく喰って “

” 阿爛が堂々とアメリカに渡るための 大事な… “

文明開化の申し子・亜蘭の正体

身を挺して悪太郎を助けようとした阿爛と、彼の行動に鼓舞された悪太郎の意地で弩鈍杵を破壊することに成功します。

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その際、漏れ出した油を浴びて阿爛の髪の塗料が落ち、金髪が…。

実は阿爛は異人揚屋の娼婦の子だったとのこと。名前から想像はつきましたが…。

今でいうハーフというやつですね。

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自らの素性を隠すために髪を黒く染め上げていたようです。

鎖国を終えた明治とはいえ、まだまだ外国人、特に混血児には風当たりの強い時代だったでしょうし。。

だからこそ、日本から外へ出ようとしてたわけですね。

阿爛の生まれを察した賊長の一言。

” 確かに”文明開化の申し子”だ!! “

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無限刃を継ぐ者

志々雄真実の言葉

阿爛も嘘と偽りに身を固めていた事を知った悪太郎は負の感情に飲み込まれていきます。

悪太郎の脳裏に、蘇る志々雄の言葉。

” 強くなってみせろ悪太郎 さもなくばてめえは一生ー “

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” 惨めなままだ “

悪太郎の中で何かがかみ合います。

感情のままに無限刃に手をかける悪太郎。

放たれる殺気は旭と阿爛に悪寒を感じさせます。

” 恥じるコトも隠すコトも無え “

” 俺も 嘘と偽りの お前も “

” 惨めだったんだ “

悪太郎は志々雄の言葉に、一つの修羅としての答えにたどり着きます。

 

無限刃の解放

修羅の目覚めと共に無限刃を抜き放つ悪太郎。

” 俺と阿爛の 俺たちの明日を邪魔する奴は “

” 一人残らずぶっ殺す!! “

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” 無限刃で ブッ殺してやる !!! “

悪太郎の魂に共鳴するかのように、5年の封を破る無限刃。

無限刃も悪太郎を主として認めたということでしょうか。

宗次郎の修羅の目覚めを彷彿とさせますね。

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和月伸宏『るろうに剣心 完全版』第12巻より

ちなみに、余談ですが、涙ながらに悪太郎の拾い食いを止めた際の阿爛の

” こんなんじゃあまりに… あんまりに… “

に続く発せられなかった言葉は

” 惨めだ “

だったのでしょうね。

>ピンとこない方はこちら<
>『明日郎前科アリ』前編レビュー<

2ページ目はここまでです。3ページ目”伝説の男・不殺の逆刃刀”/”長谷川明日郎”は以下より。

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