テガミバチ 第九十八(98)話 「こころ」レビューです。
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ラグ達の帰る場所。シルベットの「こころ」
ついに、そして今度こそは大切な人の「こころ」を取り戻すことができたラグ。
ラグはシルベットの「こころ」に寄り添います。
” 何があっても必ず… “
” この家へ帰ってくること…!! “
ラグ達を見送り続け…
” 必ず… 元気に帰ってきてくれる…… “
” あなたの背中が見えなくなるまで… “
待ち続けたシルベット。
気丈に振る舞うものの…
寂しさに涙することも…。
寂しさだけでなく、ラグ達が無事かどうか、心配や不安も大きかったでしょう。一人ぼっちになることを経験しているからこそ、その怖さも知っていますしね。
それでもラグ達の帰る場所であり続けるために、シルベットはたった一人で自分を律して待ち続けました。
そして、ようやく再会することができた二人の「こころ」と「こころ」。
重なるこころ。ラグの決意。。
” まってるね… わたし…… ずっと… まってるからね… “
” ラグ…… だいすき…… “
そして、シルベットの「こころ」は一足先に自分の場所へと帰っていきます。
できれば、二人とも意識のある状態でも、早く再会して欲しいですね。
ラグがシルベットの「こころ」に触れたことで、再び太古の記憶が再生されます。
瞬きの日に生まれた、最後の一人。
ラグの持つ4つの記憶と、シルベットの記憶。揃った5つの記憶を再生させる。
アンバーグランドの太古の記憶の再生が始まり、ラグは涙を拭います。
その表情には強い決意が。。
そして、ラグは太古の記憶に向き合います。
スピリタスの鳴動
一方で、スピリタスの攻撃が激化する地上では…。
心弾を撃ち意識を失っているラグを抱えて、回避するニッチとステーキ。
ダクダの大釜の人々も「こころ」が戻り、目覚め始めます。
その時、スピリタスの声が響き渡ります。。
“ココロ”を渇望するスピリタス。…それにしても“オカアサン”ってどういうことなんだろうか??
そういえば、皮肉なことにスピリタスも”ビー”なんですね。
倒したかと思っていたのに、逆に目覚めさせてしまったようです。
そして、今度はスピリタスは間違いなくラグ達を狙って攻撃を仕掛けます。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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