エンバーミング #56『DEAD BODIES③』レビュー 3ページ目です。
エンバーミング 最新レビューリンク など
死体卿の奥の手
ヒューリーの圧倒的な電撃で撃破したかに見えた死体卿でしたが、実はダミーで、実態は万能細胞によって巨大な人造人間の集合体へと変異を遂げます。
そして、その巨体から繰り出される一撃がヒューリーを捉えます。
圧倒的質量で粉砕!!
ヒューリーの身体
死体卿の一撃に撃破されたかに見えたヒューリーでしたが…
その身体は…
実体はなく、電流のみで構成されています。
如何に死体卿が圧倒的な質量を誇ろうとも、電流の体を持つヒューリーには無意味です。
” 僅かに残るは魂一つ… “
そして、ヒューリーはその全てを使い死体卿へ最後の攻撃を仕掛けます
” 俺の体全てを使って! “
” 脳も電極ボルトも丸ごと全て!焼き尽くす!! “
電流で構成されている以上、これは即ちヒューリーの死を意味します。
” 元より死んだ身 命は既に終わっている!! 僅かに残るは魂一つ!! “
” 使い果たしてこそ!!! “
まさに捨て身。己の命をも顧みないヒューリーの正真正銘全身全霊の最後の雷撃。
しかし名言です。というか、格好良すぎます。
それにしても、今回の話は全体としてものすごく濃い内容でしたね。
リリィの最期もそうですし、ヒューリーの命を燃やし尽くす感じの疾走感。
物語の最後のクライマックスへと駆け上っている感じです。次号も目が離せません。
前後巻レビューリンクなど
・#56『DEAD BODIES③』レビュー
・#58『DEAD END』レビュー
関連記事はページ下部にリンクがあります。
コメントを残す