エンバーミング #47 DEAD BODY and TEARS③レビューです。

エンバーミング #47 DEAD BODY and TEARS③レビュー
今回はなんというか、なかなかにせつない話でした。
…そうか、ここ最近の3話の副題での”TEARS”ってそういう意味だったんだな…。


アバーラインの活躍もあって、リリィの決死の防衛線を抜けきったジョン。
至近距離からリリィに攻撃をしますが…。

避けきるリリィ。
かなり素早いですね。
タイガーリリィコフィン 美少女
それを知り、アバーはリリィに限らず女性型は皆素早いのでは…と考えます。
どうやらその推察は正しかったようです。
“解説の蠅さん”こと大創造主の登場です!!

特化型の基本的な体組織は男女とも同じ構造なので、
体格の大きい男性型はパワーと持久力に、小さい女性型はスピードと瞬発力に寄るらしい。
しかし、茨の十字を回避し得た本当の理由はその速さではない。
血液を押し出すジョンの心臓の拍動を聞き取ったのだと言う…。
“リリィは感覚神経特化型だ”

そうだった。いままで”目”以外あまり表立って使ってなかったから、視覚のみだと錯覚していた。
しかし無駄に威圧感あるなこの蠅www
が…。
プチン


www
しかし、潰されても大創造主はめげません!!

何故か、ジョン達に手を貸すと申し出ます。
エルムを助けたいようです。
しかし、今までの感じからしても息子の為に…とかという人ではないように思うのですが…。
なにかしらの思惑があっての事なのでしょうか…。
とにかく、アシュヒトの手には余るので、エルムをリヒターの研究所に運ぶ必要があります。
その為にはリリィが邪魔に…。
一方、エレベーター前にて最終防衛ラインを張るリリィ。
…健気ですねぇ、本当に。…不憫だ。
全感覚を駆使してジョン達を迎え撃つつもりのようです。
そんな彼女のもとへ飛んでくるリヒター蠅。

リリィに道を譲るよういいます。
当然断るリリィ。
創造主である自分はいわば父親だというリヒターに
“私に親などいない 家族などいない”
“誰もいない”
とリリィ。
これってそれらを求めていることの裏返しなのでしょうか…。
リリィは続けます。
“私は稲妻の兄弟のNo.2”
私は稲妻の兄弟のNo.2
するとリヒターが…
“そして 死体卿のNo.1 だったな確か”


驚愕するリリィ。。
様子をうかがっていたジョンとアバーは会話が途切れたのを機にのりこみます。

リヒターがリリィの隙を作り、ジョン達が彼女を撃破する作戦です。
“大創造主の手に掛かれば 感覚機能特化型とて”
“ただの小娘”
なんか非常に傲慢な感じですが…。やはりあまり人としては好きになれない人物です。
“邪魔者を”
“排除しろ”
どうも違和感が…。何故ここまでリリィを排除したがるのでしょう??
どうも今までのリヒターの印象とズレが…。
エデンとなにかしらの関係があるのでしょうか??
このリヒターの発言にアバーラインは
“いわば「家族」のようなものではないのか”
と問いますが…
“馬鹿を言ってはいけない 私の家族は 妻と息子の二人だけ”

“人造人間は 作品だ”
と言い放つリヒター。
さっきリリィには「父親」のようなものだとか言ってたくせに…。
しかし、意外と「家族」には少なからず思い入れがあるようですね。
家族なんてものには無関心な感じの人かと思っていたのですが…。
さて、リリィはリヒターが自身の記憶を知っている事に殊の外動揺しています。

確かにリヒターの技術力ならば記憶を盗むくらいは出来る
しかしリリィは一度たりとも死体卿以外には体を預けた事はなかったのです。
何故と問いかけるリリィにリヒターは答えます。
“死体卿に頼まれたからだ”

そして、逆に問い返します。
“リリィ お前は何年 死体卿に仕えている?”
戸惑いながらもリリィは答えます。
“10年だ”
しかし…。

“お前は目覚めてから まだ一年しか経っていない”
タイガーリリィコフィン 催眠
あまりの事に取り乱すリリィに、更に追い討ちをかけるリヒター。
そしてリリィの記憶は”あの日”に辿り着きます。
そう、リリィの見た光は雷光ではなく
“光彩点滅催眠”の光だったのです!!
つまり、全ては…。

幻だった。。。
信じていたものが崩れさったリリィは…。

その隙に背後に迫るジョン。

しかし、
“ジョンよ”
“このやり方は駄目だ”
エンバーミング アバーライン 正義
“正しくない”
アバー最高!!こいつのこういうとこ好きだわー!!
弱くても、しっかりしたポリシーを持つ男!!さすが英国紳士!!
そんなアバーの意見に同意するジョン。
まあ、理由はちょっとズレてるようですが…。

ともあれ、正々堂々決着を付ける事に。
が、リリィにジョンは尋ねます。
“もう戦る気が無えなら このまま失せな”
“まだ戦るってんなら 目玉を込めろ”

“早撃ちで 決着だ”
無言で目を装着するリリィ…。
ジョンドゥvsタイガーリリィコフィン
なんか物悲しいなぁ…。
アバーの引金が!!

が、リリィの攻撃は光速視線ではなく、
なんと
” 光彩点滅催眠!!! “
” 嘘がどうした! 偽りがなんだ! ”

” 幻だって構わない! “
タイガーリリィコフィン 名言 涙
” それでも あの時感じた夢の様な心地こそが ”

” 私が初めて感じた幸せだったんだ!! “
が…

“!?”

“俺は創造れた瞬間から”
ジョンドゥ 名言 エンバーミング
“既に壊れている”
撃破!!

まさか、リリィの記憶は死体卿が与えた偽物の記憶だったとは。
確かに何となく違和感はあったんですよね…。
…せつない。
あ〜あ、リリィ負けちゃったな〜。
とはいえ、第三の目をくり抜いただけなので、リリィは生きている可能性も…。
個人的には、和月作品の女性キャラの中で一番好きなキャラなので、死なないことを期待します。
このまま、味方になってくれたらいいんですが…。
偽の記憶の暴露とかはその布石かと…都合良く解釈してみたり笑
しかし、主人公不在のまま話は進んでいきますねぇ、本当に。
次号あたり遂に死体卿の出番でしょうし、ヒューリーの出番ないんじゃないか…。

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