『双星の陰陽師 化野紅緒編』-千怒との邂逅- First out「紅緒と神威」2ページ目です。



スポンサーリンク










双星の陰陽師 最新レビューなど

・双星の陰陽師 最新話レビュー
・双星の陰陽師 番外編 最新話レビュー
・双星の陰陽師 化野紅緒編 最新話レビュー
・双星の陰陽師 最新考察

・#45「おかえり、勘ちゃん先生」レビュー

・『双星の陰陽師』 レビュー一覧

神威に起きた変化。”ありがとう”

単調な旅の途中、偶然禍野に迷い込んでしまった少年と遭遇します。

たたえ呪力を失っていたとしても、自分は陰陽師であると、紅緒は少年を助けようとします。

紅緒を死なすわけにはいかない(?)神威は、結局紅緒の代わりにケガレを倒すことになりますが、その際に助けた少年から

” ありがとう ”

という感謝の言葉を受けます。

神威はその言葉に驚き、同時にかつて紅緒に同じように”ありがとう”と言われたことを思い出します。

なんか、構図は裏で何か企んでいる感が出てて怖いですけど笑

この”ありがとう”という言葉は少なからず、神威に影響を与えているようです。

少年の”ありがとう”には答えず、神威は紅緒と少年に背を向け、歩き始めますが、その脳裏には…

少年を優しく抱きしめる紅緒の姿が浮かんでいます。

ちなみに、この間神威の目は見開かれ続けています。さらに一言も発しもしなければ独白すらないので、果たして神威の心中にどのような思いが去来したのか忖度するしかありませんが…。

どうも、直前の紅緒に婆娑羅の力を分けあたえた際の回想や”この後の行為”などから個人的には紅緒に対して特別な感情を持ちつつあるのかも、なんて思っています。

神威自身も自分の内面に生じた変化の正体が何なのか判じかねている様子ですが、確実に何かは変わってきており、紅緒が”最初に会った時に比べて穏やかな雰囲気を出すようになった気がする”と感じるほどです。

しかし、そんな折、”ある事件”が起こります。。



スポンサーリンク





神威に芽生える感情。。

紅緒が禍野の川に落ちてしまった際のこと…。

紅緒は神威が自分に構わず先に行ってしまうと考え、急ぎ体についた禍野の川の汚水を拭おうとします。

一方、神威は上記の通りだいぶ変化しており(今回はそのことが裏目に出た結果となりましたが…)、紅緒が川に落ちたことに気づき、足を止めて紅緒の身支度が整うのを待ちます。

しかし、神威の目に入ったのは…

ニーソックスを脱ぎ、露わになった脚。そして、乱れた襟口から覗く胸元。

その瞬間、神威の内面に異変が!!

そして…

紅緒を押さえつけ、その衣服に手をかけます。。

この辺りの描写も、だいぶ対象年齢が高いですねぇ。というか、そもそも紅緒が色っぽすぎます。

そもそも単純な腕力では人と婆娑羅の間には蟻と象ほども差がある上に、紅緒には呪力唯一の抵抗手段である呪力すらありません。

紅緒は必死の抵抗を試みるも、圧倒的暴力によって紅緒の貞操の危機が迫ります。

ギリギリのところで、紅緒の涙によって神威の理性が戻り、事なきを得ますが…

神威自身、己を突き動かした衝動に戸惑いを隠せません。

そして、せっかく芽生えかけていた紅緒の信頼(?)も崩れ去ってしまいます。

” お前だけは絶対に 私の手で殺してやるっ!!! “

改めて、神威に対する明確な憎しみを抱き直します。

対する神威は…

” …そうか じゃあそれまでは “

” どんなことがあっても生き抜くしかないな “

あんな行為に及んでしまった後でなんですが、なんだか神威も大人っぽくなった感じがしますね。

それにしても、紅緒と旅をすることで、神威の内面では確実に大きく劇的な変化が起こり始めているようですね。

もしかすると神威はまだ赤子のようなものなのかもしれませんね、婆娑羅となり明確な自我と知能を持ってまだ時間も短いですし…。環境次第で何色にも染まり得る可能性があり、人である紅緒と時間を共有することで急速に”人間的”な諸要素を学んでいっているのかもしれませんね。。

そもそも、婆娑羅は食事を摂り、就寝もする。今回、神威の紅緒への”乱暴”が描かれた真意は、婆娑羅が”人間の三大欲求”の全てを持ち、むしろ人よりも(?)人らしい存在であるということを暗に表現しようとしてるのでしょうか。

後で出てくる「千怒」も”人の作ったもの”が好きなようですし、「赫夜」も”ダーリン”に偏執的な執着をみせているようです。

う〜ん、婆娑羅が最終的に”何”になるのかが気になります。いつ婆娑羅やケガレの謎は明かされるのかなぁ。。

2ページ目はここまでです。3ページ目は以下より。



スポンサーリンク