カラスマ0条探題-魔法少女大戦- 第三(3)話 「うつりがの みにしむばかり ちぎるとて」レビューです。
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・前話 第2話『しののめの わかれをおしみ われぞまつ』レビュー
表紙は、四人の巫女とほころびと鷹司みのり…かな?
四年前の真相と強力な”マガツヒ”
四年前の”あの日”の真相についてかたるおあげさん。
四年前の惨劇は突如現れた強力な”マガツヒ”によって引き起こされた…と。
当時は巫女はほころび唯一人(おそらく)だったものの、たった一人で戦い抜いた…と。
あと一歩のところまで、マガツヒを追い詰めるものの…
その強力なマガツヒは
” 私のいない千年の間 “
” あなた方もただ 惰眠を貪っていた訳ではなかったのですね “
このマガツヒ”私のいない千年の間”と言っておりますし、平安時代くらいです。
ちょうど、めぶき達の先祖が神に力を授かった時期ですね。
格好からすればおなじみの安倍晴明パターンか?
でも、巫女であるめぶき達の格好から陰陽道というよりも修験道がこの作品のモチーフになっているようですから…。
それとも修験道VS陰陽道なのかな??
そもそも、巫女の家系の先祖が神に力を賜ったという事ですが、なんという神様だったのでしょうね?妥当に蔵王権現とかでしょうかね??それとも天照かな。
前のレビューにも書いたかと思いますが、人の心には禍津日神の分霊がやどっていると考えられた説もあります。この説では、同時に天照(或は直毘神)の分霊も宿しているとされていますので…。
どちらにしても神の力を賜ったというくらいですから、このマガツヒも神の一柱かもしれませんね。案外八十禍津日神か大禍津日神のどちらかだったりして。。
京都御苑にて
さて、めぶきはおあげさんに翌日ある場所に来るようにいわれて、
“初めての☆0条探題 しおり”
を渡されます。
その”ある場所”とは…
“京都御苑”
関係者と思しき人物がめぶきの迎えにきます。
めぶきはその気配を全く察知する事が出来ませんでした。
どうやら彼女達のつけている腕章の力のようですね。
この腕章をつけることで存在が虚ろになる…と。
そして、0条も虚ろに存在する。
0条探題
めぶきの後ろに突如扉が出現します。
ズッ
そこでめぶきを待ち構えていたのは…
” ようこそ0条探題へ! “
” 君の着任を心より歓迎する! “
おあげさん!!
パンパカパーン とかやってますが…
” その前にちょっとええか “
” 腕章とか虚とか しおりに書いてへんかってんかぁ “
” 大事な説明何で抜けるん? “
めぶきちゃん、こえぇ〜www
説明不足に対するおあげさんの主張としては、とても商業的な理由www
” 画面が文字ばっかりになるし、インパクトというか見せ場というか “
…とwww
“0条探題”とは、結界の監視と穢れを祓う事を目的とした平安の世より続く秘密機関であり、”裏五摂家”各家それぞれに結界師 巫女 (巫女が目覚めていない場合はその候補)を擁する…と。
ちなみに先程の眼帯の女性は近衛の唯一の生き残りの結界師だそうです。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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