一騎当千 第百六拾二(164)話 レビュー
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老師との語らい。天下無双とは…。。
天下無双の高み…。
張昭老師と語らう関羽。
張昭の言葉に…
武蔵が鳶で自分達がトンボなのかと問い返す関羽。
そんな関羽に老師は尋ねます。
” 関羽よ「井の中の蛙大海を知らず」には続きの句があるのは知っているか? “
老師の問いかけを無視して、更に問いただす関羽。
答えを急ぐ関羽に、張昭老師は”鳶”と”トンボ”ではない…と答えます。
” 武蔵と自分の距離がそんなに近いと思ったとは “
” 思い上がりも甚だしい “
老師は武蔵を”富士”のつもりで話していたと…。
武蔵と関羽。富士とトンボ。。
つまり、武蔵と関羽達とは、”富士とトンボ”程に隔たりがあるのだと。。
まあ、この時点での関羽はまだ特Aクラスでしたし、今では関羽自身、この頃から比べて数ランク上に位置している事は間違いないでしょうが…。
富士山とトンボ…とは。。
というより、鳶とトンボですら相当な隔たりがあるわけですが、それでさえ思い上がりと言われるは…。
一体、武蔵はどれほどの実力を秘めているというのか。。
卑弥呼ですら、関東闘士…更には関西のSランクをも圧倒する力を持っているのに…。
というか、一応関羽は関東最強闘士なわけですよ。。
覚醒状態の劉備さえ全く寄せ付けなかったSランク闘士胤舜すらも圧倒したわけですし。
伯符と曹操が勾玉を失っている現状、名実共に関東最強戦力なわけですが…。
その関羽がトンボって…ねぇ。Sランクになってその距離は少しは縮まったのでしょうか。。
本当に関西は化物ぞろいですね。
ただでさえ、Sランクの登場で戦闘力インフレが起こったというのに、さらにそれすらも凌ぐ存在がいるとは…。
しかし…
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闘士として…。関羽の矜持。。
愚かとは分かっていても…臣下としても間違っているとは分かっていても…
” 武蔵殿 “
” 一手 ご教示願いたい “
愚かだとはわかっていても…
闘士として、関羽雲長として…退けない戦いがある。。
純粋なる最強。天下無双宮本武蔵。。
しかし、武蔵の反応は…
” …… ゴキョージ… “
” って何? “
どうやら、戦いに関して以外は、小学生くらいの様です。
結局”ご教示”という単語は分からなかったようですが、何となく雰囲気から察したのか”試合”のことだと思い当たる武蔵。
そして、子供の様に当たっているかどうかを関羽に尋ねます。
無知というか…、無邪気というか…まさに”子供”というのが一番しっくり来る子です。
その純粋さこそが天下無双の強さの証なのかもしれませんね。
ただ剣のみに生き、剣のみに捧げる。
1ページ目はここまでです。2ページ目は以下より。
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